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御三家
平安時代、悪魔の被害を問題視した朝廷が朝廷に退魔師を雇うことを決め、それに選ばれたのが以前から神と契約し、悪魔狩りを生業としていた高御門、冷泉、御堂の一族である。
この時から、悪魔を狩る人々のことを「退魔師」と呼ぶようになり、選ばれた三つの家は最初の退魔師として、そして平安から今まで優秀な退魔師を輩出し続けていることから「御三家」と呼ばれている。
いずれの一族も日本退魔連盟との関わりが深い。
・高御門(たかみかど)家
厳しい教育で知られる名門。
一際多くの特級退魔師を輩出してきたが、同時に多くの呪術師を生み出した家系でもある。
分家も多く存在する。
権力にあまり興味がない者が多く、とにかく悪魔を多く狩ることを目的としている。血の気が多い。
昔は御堂家と仲が悪かった。
・冷泉(れいぜい)家
なぜか女ばかり生まれる名門。
その不思議な性質から他の二つの家と比べて人数は少ないが、その多くが優秀な退魔師として名を馳せている。
「冷泉家の女の子はめっちゃ可愛い」ということでも有名。実際めちゃくちゃ可愛い。
気の強い女性が多いため、冷泉の婿養子は肩身が狭い。
・御堂(みどう)家
穏やかな家柄で知られる名門。
立ち振る舞いや作法を重んじる家で、まさにエリート集団といったところ。御堂をよく知る人ほど「御三家の中で一番怖いのは御堂」と語る。
生まれ持つ霊力が他の家系より多く、神威の扱いにも適性がある所謂「才能の塊」のような子供がよく生まれてくる。努力家タイプというより才能タイプ。
昔は高御門家と仲が悪かった。
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